京都造形芸術大学の竹村真一教授(元東北芸術工科大学教授)の講演に行ってきました。彼が企画した「100万人のキャンドルナイト」というプロジェクトは、ITの可能性と人間のもつプラス面の可能性を感じさせるものでした。省エネに対する危機感をあおるやり方ではなく、自発的に前向きな行動を起こさせる手法が、とても心地よく感じました。簡単に説明すると、夏至や冬至の日だけは電気を消してキャンドルの灯で過ごそうよ ということです。参加者がそのときに感じたことを、携帯メールで一斉にウェブ上の場所(プラットフォーム)に送ります。一人一人から寄せられるメッセージを見ているだけで、癒されるかもしれません。興味のある方は覗いてみたらいかがでしょう。100万人のキャンドルナイト